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外壁塗装で長持ちする色は?長持ちさせるコツも詳しく解説

外壁塗装で長持ちする色は?長持ちさせるコツも詳しく解説

外壁塗装は、時間が経過するとだんだん退色し、色があせてきてしまいます。経年劣化を完全に食い止めることはできませんが、同じ塗料でも選んだ色によって退色のしやすさに違いがあるので、きれいな外壁をキープしたいのなら長持ちする色を選ぶのがおすすめです。

今回は外壁塗装で長持ちする色や、品質が長持ちする塗料、メンテナンスで外壁塗装を長持ちさせるコツを解説します。

 

外壁塗装で長持ちする色

外壁塗装で退色しにくい色は大きく分けて4つあります。

白系

白や、白に近いアイボリー、ベージュなどの色は太陽光を吸収しにくい性質を持っているため、色あせの原因となる紫外線の影響を受けにくく、退色に強い色とされています。また、白系のカラーはもともと色味が薄いため、他の色に比べて退色による変化が小さく、色あせが目立ちにくい傾向にあります。

ただ、白系は色あせに強い一方、汚れが目立ちやすいのがデメリットです。例えば、泥や排気ガス、カビ、苔といった黒系・緑系の汚れは、少量でもかなり目立つため、定期的に清掃してきれいな状態をキープする必要があります。

黒色塗料に用いられるカーボンブラックは、太陽光による分解の影響を受けにくく、かつ着色力が高いという特徴があります。そのため、太陽光にさらされても変色しにくく、きれいな色を長持ちさせることが可能です。また、泥や排気ガス、カビ、苔といった黒系や緑系の汚れが目立ちにくいのもメリットの一つです。

一方で、経年劣化によって塗料に含まれる顔料が外壁の表面に現れ、白く粉を吹いたような状態になるチョーキング現象が目立ちやすい傾向にあります。なお、ツヤ消し剤の入った塗料は色あせしやすいと言われていますが、黒の場合、ツヤありにすると退色が目立ちやすくなる点に注意が必要です。

青系

青は光を反射しやすい性質を持っているため、紫外線の影響を受けにくい色の一つです。ただ、原色に近い青は色味が濃いぶん、少し退色しただけでも変化がはっきりわかりやすいところがネックです。

また、鮮やかなブルーは他の色との組み合わせが難しく、デザインの選択肢が限られてしまう可能性があります。そのため、青の塗料を選ぶ場合は、色あせが目立ちにくく、かつ主張も強すぎない淡い青色を検討するのがおすすめです。

グレー系

白と黒の中間色であるグレーは、色あせに強いだけでなく、各種汚れも目立ちにくいところが利点です。特に淡いグレー系は少々色あせても変化が目立ちにくいので、長期間にわたって新築時に近い状態をキープできます。

外壁塗装で長持ちしにくい色

家とカラフルなブロック

以下の色は紫外線による退色が起こりやすいので、外壁塗装の色を長持ちさせたい場合は要注意です。

赤系の色は紫外線に対する耐性が低いため、太陽光を浴び続けると色がどんどん退色してきてしまいます。特に原色に近い鮮やかな赤色は、少々の色あせでも劣化を強調してしまうため、退色が気になる方は控えた方がよいでしょう。

どうしても赤系の色を使いたい場合は、薄めのピンク系を使用するか、あるいは差し色として部分的に使用するのがおすすめです。

黄色

黄色も赤と同じく紫外線の影響を受けやすいため、長持ちしにくい色とされています。特に鮮やかなレモンイエローは退色しやすいので、黄色の塗料を選びたいときはクリームイエローなどの淡い色や、少し茶色がかった黄土色などを選ぶとよいでしょう。

特に赤みの強い紫は、紫外線で色あせしやすい傾向にあります。

色が抜けると白っぽくなり、鮮やかな色であるほど退色が目立つので、紫を使いたい場合は淡いパステルカラーを選ぶとよいでしょう。

明るい鮮やかな緑色は、紫外線を浴びるとだんだん色味が薄くなり、退色が際立つようになります。

緑色を外壁塗装に使いたいのなら、淡いグリーンを採用するか、あるいは苔に近いモスグリーン、黒みを帯びたダークグリーンなどをチョイスするとよいでしょう。

外壁塗装で長持ちする塗料

外壁塗装の品質の持続性は、使用する塗料のグレードによっても差が出ます。

ここでは長持ちしやすい外壁塗装のグレードを4つご紹介します。

フッ素塗料

フッ素塗料とは、蛍石を原料としたフッ素樹脂入りの塗料です。耐候性が高く、紫外線の影響を受けにくいため、色あせや退色防止に適した塗料とされています。

また、紫外線の他にも雨水や酸化、温度変化、摩耗、薬品などに強く、劣化しにくいのが特徴です。さらに、防藻性や防かび性に優れている他、親水性に長けていて雨と一緒に汚れを落としやすいという性質を持っています。

㎡あたりの費用相場が3,000円~5,000円とやや高いところがネックですが、耐用年数が15~20年と長いので、一度塗装すればそれほどメンテナンスの手間が掛からないところが利点です。

ただ、親水性が高いぶん塗り替えの際に塗料が密着しにくい可能性がある上、塗膜が硬くて弾力性に乏しいため、クラックが入りやすい点に注意が必要です。

シリコン塗料

シリコン塗料とは、アクリル樹脂にシリコン樹脂を混ぜて作られた塗料です。
光沢保持率が高く、同じ環境下ではウレタン塗料よりもおよそ20%ほど光沢を長く維持できるという結果が報告されています。

光沢保持率とは、初期の光沢を100%とした場合、雨や紫外線、熱といった塗膜の劣化要因に対して、劣化後にどのくらいの光沢を保持できるかを示す値のことです。

また、シリコン塗料は低電圧性で汚れが付着しにくい性質を持っているため、泥やほこり、排気ガスなどの汚れにも強く、きれいな状態を維持できます。

シリコン塗料の㎡あたりの費用相場は1,800円~3,500円です。耐用年数は8~15年と比較的長めですが、ベースとなるアクリルに対してシリコンの含有量が少ない場合、耐用年数が低くなる場合があります。

なお、シリコン含有率は塗料の缶やカタログなどには記載されていません。悪徳な業者に依頼するとシリコン含有率が極端に低い塗料を使われてしまう可能性があるので、業者選びは慎重に行いましょう。

ラジカル塗料

ラジカル塗料とは、塗膜が劣化する原因となるラジカルの発生を防ぐ成分が配合された塗料です。ラジカル塗料を使用すると、塗料の分子の周辺にシールド層が形成され、紫外線が当たってもラジカルが発生しにくい状態になります。

耐用年数は10~13年程度で、㎡あたりの費用も2,200円~2,800円と手頃であることから、コストパフォーマンスの高い塗料としても知られています。

ただ、ラジカル塗料は2010年代前半に市場に導入されたばかりの新製品なので、耐用年数の実績は未知数です。また、他の塗料に比べると製品の数が少なく、選択肢が狭まってしまうというデメリットもあります。

業者によってはラジカル塗料を取り扱っていないケースもあるので、ラジカル塗料での外壁塗装を検討する場合はあらかじめ施工業者に問い合わせておきましょう。

無機塗料

無機塗料とは、セラミックやケイ素といった無機物を主成分とした塗料のことです。

無機物は紫外線を浴びても劣化が起こりにくいという性質があるため、高い耐候性を誇ります。無機物の持つこのような性質を利用した無機塗料の耐用年数は15~25年と長く、長期間にわたり外壁の表面を保護できます。

さらに、カビや苔が発生しにくいという特徴もあり、外壁をきれいな状態に保ちやすいところも利点です。

一方で、㎡あたりの単価が3,500円~5,500円程度と割高である、シリコンやフッ素といった有機塗料に比べて塗膜が硬く、ヒビが入りやすいなどの難点もあります。

また、質感が硬く伸びがそれほど良くないため、一般的な塗料に比べて塗装作業の難易度が高い傾向にあります。そのため、無機塗料を検討する場合は技術や実績のある塗装業者を選ぶことが大切です。

メンテナンスによって外壁塗装を長持ちさせるコツ

外壁のコーキングを点検する男性の指

外壁塗装を長持ちさせるには、塗料の色やグレードの選び方だけでなく、正しいメンテナンスを行う必要があります。

ここでは外壁塗装を長持ちさせるメンテナンスのコツを3つご紹介します。

適切なタイミングで塗り替えを行う

紫外線や雨、熱などの影響で塗膜の劣化が進むと、塗膜の持つ防水性や耐候性、耐久性などの性能も低下します。外壁塗装を長持ちさせたいのなら、使用した塗料の耐用年数に応じて、適切なタイミングで塗り替えを行うようにしましょう。

なお、家の環境(日当たりや湿度など)によっては本来の耐用年数よりも早いタイミングで塗膜の劣化が進むこともあります。色あせやチョーキングなどの現象が見られる場合は、耐用年数にかかわらず外壁の塗り替えを検討しましょう。

シーリングの補修を行う

外壁には、サイディングボードの継ぎ目や窓サッシとの境目などにシーリング材と呼ばれる部材が充填されています。シーリング材には地震などによる揺れの衝撃を緩和する作用の他、雨水の侵入を防ぐはたらきがあり、外壁や塗膜の耐久性を維持する重要な役割を担っています。

シーリング材も塗膜同様、雨水や紫外線に長期間さらされると劣化が進むため、定期的にシーリング材の補修を行うようにしましょう。

外壁の洗浄を行う

外壁に苔や藻が付着していると、ただ見た目が悪いだけでなく、苔や藻が含んだ水分の影響によって外壁や塗膜が劣化しやすくなります。苔や藻は繁殖力が強いので、定期的に外壁の洗浄を行い、苔や藻の繁殖を防ぎましょう。

なお、外壁を洗浄する際は、布やスポンジなど柔らかいものを使って擦り洗いするのがおすすめです。アルカリ性の洗剤やシンナーなどを使用すると塗膜を傷める可能性があるので、頑固な汚れがある場合は中性洗剤を使いましょう。

ただ、二階より上の部分の外壁には手が届きにくいので、自分でこまめにメンテナンスしたい場合は家庭用高圧洗浄機の購入を検討してみてもよいでしょう。

以上が外壁塗装を長持ちさせるメンテナンスのコツですが、業者に外壁塗装を依頼すれば、これらのお手入れをまとめて行ってもらうことができます。外壁や塗膜がどれくらい傷んでいるかの点検も実施してくれるので、外壁の色あせやダメージが気になったらリフォーム会社に相談してみるのがおすすめです。
 

生活協同組合ちば住宅コープでは、組合員に代わって事務局が施工業者の料金や技術などをチェックし、安心・安全な施工業者による外壁塗装を実現します。

外壁塗装以外にも、同時に施工することが推奨されている屋根塗装なども請け負っていますので、家の外観や性能を長持ちさせたいとお考えの方は、ぜひちば住宅コープにご相談ください。

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